修験道トレイルin東峰村

今日は朝4時に山口を出て、福岡県東峰村まで行ってきました。
高速を使って行ったので、7時前には現地到着。
ちょっと休憩してから受付でゼッケンと記念品の湯のみをもらいました。
湯のみって、珍しいなぁ。さすが陶芸の村。・・・ん?萩みたい。

今回のレースは15キロで累積標高1430m。制限時間は5時間です。
距離で考えると1時間に3キロ進めばいいので、流石に制限時間は
関係なく走れるなと思ってました・・・

周りには今回が初トレランみたいな人も多く、スタート直後に、
「あ、やっぱりみんな走るんだー」的な声も聞こえてきました。
そりゃ、レースなら走るでしょう。ハイキングじゃないよって言いたかったけど、
そんな人も楽しめるレースならいいなと思って、先を急ぎました。

意外と前の方にいたので、いつもよりは速いペースで登ってましたが、
すぐに力尽きていつものペースにダウン。
ここのコース、トレイルというより、ほぼ登山でした。
しかも、腕も使って木を掴みながら慎重に進まないといけない箇所多数。
急な下りを斜めに走っていくのは、下が滑るところなんか怖かったです。
ナイキのランニングシューズで参加されてた人など、登りはなんとかなるけど、
下りはズルズルだったみたいで、ほんとにゆっくり降りられてました。
こういうコースだって、事前に知りたかったなぁ。まあ修験道だから予想しろということかな。

エイドまであと少しというところで、けっこうな難関。
巨石を乗越えたり、岩の尾根を渡ったりというのがありました。
高所恐怖症な方には辛かったみたい。私もちょっと怖かったかも。

そんなこんなで、6.5キロ地点にあるエイドまで2時間35分近くかかりました。
本来なら2時間30分で関門だったみたいですが、第1回ということで、スルーさせてもらえました。

エイドで柿や梨をいただき、ひたすら登りました。
この頃、周りにあまり人がいなくて、抜いたら抜きっぱなしだし、
後ろから追い上げてくる人もなく、コース表示のオレンジリボンも少なくて
とても不安になりながら走ってました。
コースがわからず戻ってくる人も見かけたので、もう少しリボンを増やして欲しかったです。

登り終わってからは、やっとトレイルらしい道が出てきて、久しぶりに走れました。
けっこう頑張って進んだので、5時間以内にゴールできるかなと思いましたが、
最後の出てきたのが沢でした。沢を渡るというのは、よくありますが、
ロープも持ちながらまっすぐ下ったのは経験無かったです。
ここで時間を使ってしまい、残り3キロ弱を頑張ろうと思いましたが、
そこで逆方向を示す矢印が出て、ちょっと迷いながらそっちに向かったのがコースミス。
急いで戻って、最後一気にいこうとしたところで、また道が無くて焦りました。
すぐ下にトレイルの出口があったようで、スタッフから「こっちこっち」と声をかけてもらえたので、
なんとかロードに出ることが出来、残り2キロを猛ダッシュ。
ゴール前でカウントダウンされながら、なんとかゴールしましたが、
5時間3秒でした。迷わなければ制限内にゴール出来たなと思うと残念ですが、
もっと速く進んでいれば良かったわけで、それはまた次への課題ですね。

私達のあとも次々とゴールしてくる人がいたので、今回は制限時間を延長したんでしょう。
あそこまで頑張ったらみんなゴールしたいと思うので、そこはありがたかったです。

うどんとおむすびをいただき、スタート地点までマイクロバスで送ってもらい、
そこから山口に戻ってきたのが18時。
さらにその足でディーラーへ・・・
長い一日でした。

― posted by mitch3000 at 10:09 pm

この記事に対するコメントは締め切られています

<< 2015.10 >>
SMTWTFS
    123
4 5678910
11121314151617
1819202122 2324
25 262728293031
 
T: Y: ALL: Online:
ThemeSwitch
Created in 0.2698 sec.