なんか不思議な秋吉台芸術村

この8月末に、秋吉台に国際芸術村ができたというので、さっそく潜入。

第10回秋吉台国際20世紀音楽セミナー&フェスティバルがあるというので、

それを聞きに行ったというか、建物を見にいった。

 入り口から見たところ。茶色いのは宿泊棟だそうな。

これがコンサート会場かつスタジオに利用される施設。さすがにきれい。

横の長方形の施設はレストラン。ザビエルカンパーナ系の”ガレリア”が入っている。

ガレリア    大学学生食堂を思わせるカフェテリア。建物は背が高いが、天井がばか高いだけで、一部を除きすべて1階しかない。だから、音がとてもひびいて、風呂の中で食事をしているよう。アナウンスもききとりずらい。だから、ここでは芸術村ということでスタジオにこもっている外人客など多いが彼らのように外のテーブルで食べた方が落ち着く。値段はまあまあ高いが、パンはおいしい。ピザはその場で焼くので、トレーをもって少し待つことになる。すぐ焼けるマルガリータ系のピザだが、すぐさめた。まだ慣れてないせいか、レジの兄ちゃんが待たせる。また、ドリンク飲み放題が350円だが、会計と連動してないので、払ってない人もコップをもっていけば飲めると思われる。ここで頼むならグリルチキン系とパンか、本日のディナー。どちらも1500円くらい。

 

 この建物、夜になるとこうなる。

見づらいと思うが、山のむこうから、ガレリアの真ん中をぶち抜いてこちらにレーザーが照射されている。けっこうきれい。

さて、現代音楽については、深く語りたくない。有名な人の作品だったが、落ち着けなかった。ずっとドラクエの洞窟をさまよっている感じだった。うーむ、説明がむつかしい。すばらしい技術の人たちのあつまりだが、バイオリンの弦をこすったりたたいたりして、不思議な音を出し、突然音が大きくなったりというのが続いて、ふつうの演奏はあまりなかった。あれがいいという人もいるが、私には落ち着けなかった。

ちなみにドイツからアンサンブル・モデルンがきて、H.ラッヘンマンの曲をやってました。

 

 

 

 

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