『TAXi 2』


ベッソン監督、はよ目覚ましてください

こんな映画にゴチャゴチャ書くのは疲れるので、さらっと一言、 ベッソンはん、もうこんな映画撮らんでエエです 目を覚まして、はよもとの少女虐待映画で美少女をヒイヒイいわせたってください。 だいたい21世紀がすぐそこだっちゅーに、今更『ライジング・サン』みたいなヘンな日本人出すなよなー、あれでマ イクル・クライトンがただのサギ師だとゆーのがバレたんやないですか。でもあのデブ親 爺(R・ベッソンのこと)、未だに日本人と中国人の区別が付いてないらしい。そー いえば誰もが”名作”とゆー『グラン・ブルー』にも、ヘンなウエットスーツ着た日 本人らしいのが出てましたなあ。 ところでその『グラン・ブルー』がヒットして『ニキータ』撮って『レオン』ときた もんだから、節穴だらけの日本の(自称多し)映画ファンは、R・ベッソンのことを 名監督だと思っているよーだが、それは違う。 あのオッサンは、よーするにオタクでロリコンでサディストなのだ。 そりゃ本当に撮りたかったのはコレだ、と公言して憚らないあの世紀のアホ大作『フィフス・エレメント』観たらイッパツでわかるや ないですか。スルドイ人なら、あのガリガリでペチャパイのアンヌ・パリロ ーをボコボコにしばいてヒイヒイ泣かせてた『ニキータ』の時に気がついたはず。で、 『フィフィス・エレメント』ではミラ・ジョヴォビッチに宇宙語の辞典まで自作して演出したとゆーオタクぶりを発揮、だいたいあんなペチャパイ女優に 「完全な女性だ」って言うところに、ベッソン監督のリビドーのホコ先を見た思いがし たものです。 まあ『TAXi 2』はカスみたいな映画ですが、一応日仏でヒットしてる よーなので、私としてははよベッソン監督が、もとの真人間に戻ってオタクのリビドーを全開するボンクラ映画を撮ってくれることを願 うばかりです。  

 

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